多くの人は内向型=おとなしい、外向型=社交的という固定観念を持ってる。実はそうじゃないから、タイプ判定を間違える人も多い。

本当の違いはエネルギーの向き、どこからチャージするのか、どこで枯れるのかという点にある。

コアの違い、エネルギーの方向性

I
Introvert
  • エネルギーが内側に流れる
  • 一人の時間で充電される
  • 社交の時間はエネルギーを消費する(楽しくてもそう)
  • 話す前に考える
  • 少数だけど深い関係を好む
  • 社交の後は一人の時間が必要
E
Extrovert
  • エネルギーが外側に流れる
  • 人間関係の中で充電される
  • 長く一人でいるのは疲れる
  • 話しながら考える
  • 多くの人間関係を心地よく築ける
  • 社交活動でエネルギーをもらう

一番よくある誤解

内向的な人が必ずしも静かで、シャイで、非社交的とは限らない。最高のスピーカーの中には内向型も大勢いる。ただ、イベント後は疲れ果ててる。内向的な人だってパーティーが大好きなことはある。ただ帰宅後、一人の時間で回復する必要があるだけだ。

外向的な人が必ずしも声が大きい、目立ちたがりとは限らない。グループの中で完全に落ち着いている外向型だって存在する。でも内向型と違い、一人の時間が長すぎるとダメージを受ける感覚が本当にある。

自分に問いかけてみてほしい。好きな人たちとの長い交流会の後、心は満たされてるか、それとも消耗してるか。これが本当のテストだ。

内向・外向は日常の中でどう表れるか

場面 内向型(I) 外向型(E)
会議の場で じっくり考えてから、準備できたら話す 声に出しながら考えを整理する
長い1日の後 静かな時間が欲しい 誰かに電話したい、または出かけたい
問題と向き合うとき まず一人で考えたい 誰かと話しながら考えたい
パーティーで 楽しむけど、時間をチェックしてる エネルギッシュで、もっと居たい
初対面の人と 心を開くまでが遅いが、一度開くと信頼が深い すぐに親密になれる
週末の過ごし方 一人の時間を大切に、それが必要 週末も何かで埋めたい

判断型(J)と知覚型(P)が内向・外向の経験を変える

内向と外向は単独では存在しない。判断型か知覚型かで、実生活での内向・外向の表れ方が大きく変わる。

IJ types (ISTJ, ISFJ, INTJ, INFJ): 構造的な内向型。一人の時間を好むし、その時間に計画を立てるのも好き。ルーティン志向が強い。内向性がどこか意図的に感じられる。

IP types (ISTP, ISFP, INTP, INFP): 柔軟な内向型。一人の時間は必要だけど、予定を立てられるのは嫌。刺激が多すぎるときは何の前置きもなく消える傾向。

EJ types (ESTJ, ESFJ, ENTJ, ENFJ): 整理好きな外向型。社交の時間を予定表に入れる。ディナーパーティーのホストなら細部まで計画する。社交は生産的な時間。

EP types (ESTP, ESFP, ENTP, ENFP): 自発的な外向型。「とにかくやってみよう」という感じ。新しさと即興からエネルギーをもらう。計画に縛られるのが嫌。

自分は内向型?それとも外向型?簡単なチェック

この3つの質問を自分に投げかけてみて。

  1. 好きな人たちと4時間一緒にいた後、心が満たされてるか、それとも疲れてるか?
  2. 問題を解くとき、まず一人で考えたいか、すぐに誰かと話しながら考えたいか?
  3. 予定ゼロの土曜日が丸ごともらえたら、ほっとするか、それとも少しソワソワするか?

「疲れる/一人で考えたい/ほっとする」に傾いてるなら、おそらく内向型。「満たされる/話しながら考える/ソワソワ」なら外向型だ。

人口の約50%は中間あたりに位置している。本当に確信が持てないなら、それは正常な反応。そういう時こそ、当てずっぽうで答えるより、きちんと調整されたテストを受ける方がいい。

両方になることはできる?

誰もが両方の側面を持ってる。問題はスペクトラムのどこに位置しているかってこと。「アンビバート」と自称するのは気持ちの逃げ場になってることが多いけど、MBTIの研究では、ほとんどの人は確実にどちらかに傾いてる。特に色々な場面を時間かけて観察すれば、今日の気分だけじゃなく本当の傾向が見える。

ストレスも状態を変える。慢性的なストレスを抱えた内向的な人は、社交を求めてより外向的に見えることがある。燃え尽き状態の外向的な人は、逆に引きこもる。こういうのは一時的なストレス反応であって、本当のタイプではない。